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こんにちは!!
鍼灸整骨うりずんの金親です。
今回は、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の方が食べてはいけないもの第2弾です。
食べてはいけないものは、ショートニングやマーガリンなどのトランス脂肪酸。
これはできるだけ避けたいところです。
まずは、何にトランス脂肪酸が多く入っているかです。
マヨネーズ
コンビニやスーパーマーケットなどで売っている菓子パン・パン
ドーナッツ
フライドポテト
パイ
ポテトチップスなどスナック菓子
クッキー
マーガリン・ファットスプレッド
これらには、多くの場合、トランス脂肪酸が含まれていますので、なるべく摂らないようにしましょう。
トランス脂肪酸については、『第5回 妊活中は、マーガリンをさけましょう!』でくわしくお話ししていますのでご興味のある方はご覧ください。
トランス脂肪酸が卵巣の膜を硬くする?
これは第5回ブログでもお話ししていますが、トランス脂肪酸は細胞の膜を硬くします。
「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」では、卵巣の膜が厚く硬くなります。
卵巣の膜が厚くなれば、より排卵しにくくなります。

排卵誘発剤で排卵を促しますが、それでも排卵がうまくいかないこともあります。
できるだけトランス脂肪酸を避け、細胞膜が柔らかくなるようにしましょう。
トランス脂肪酸が卵子を老化させる?
それともう一つの理由、トランス脂肪酸は、卵子の老化を促進する可能性があります。
ミトコンドリアという細胞の中の器官をご存じでしょうか?
細胞が活動したり、分裂したりする際のエネルギーを酸素から作ります。
厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」によるとミトコンドリアは通常細胞1つ当たり100個~2000個あります。
一方、受精して細胞分裂を繰り返す卵子には、通常細胞の約100倍 10万個~20万個のミトコンドリアが存在します。
このミトコンドリアは、酸素からエネルギーを作る際、その副産物として活性酸素を作ります。
そもそも活性酸素は、様々なストレスに対して、体が対抗するための物質です。
紫外線による細胞破壊、肉体的精神的なストレス、有害な添加物、ばい菌などに対抗し、防御するために作られます。
また、排卵、受精、細胞分裂など妊娠に関しても大切な役割を果たしています。
活性酸素自体は、体にとって大切ということです。
しかし、活性酸素が増えすぎると遺伝子の損傷、細胞の老化を招きます。
しかも年を取ると活性酸素の量はどんどん増えていきます。
35歳以上になると妊娠力が落ちてしまうのは、大量のミトコンドリアからの活性酸素が卵子を老化させ、染色体異常が起きる確率を高めるからです。
令和2年に東北大学研究科から出されたプレスリリースによると トランス脂肪酸は、ミトコンドリアに働きかけ、活性酸素をたくさん作らせることがわかりました。
参照:トランス脂肪酸による新たな毒性メカニズムの解明 -動脈硬化症などのトランス脂肪酸関連疾患の発症機序解明に繋がる発見
「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」にかぎったことではありませんが、トランス脂肪酸は、卵子の中のミトコンドリアに大量の活性酸素を作らせ、卵子を老化を進めます。
妊活中は、マヨネーズ、コンビニやスーパーマーケットなどで売っている菓子パン・パン、ドーナッツ、フライドポテト、パイ、ポテトチップスなどスナック菓子、クッキー、マーガリン・ファットスプレッド、ショートニングなどのトランス脂肪酸が多く含まれた食べ物は、できるだけ避けることが賢明です。
トランス脂肪酸を避け、卵子を若く保ち、膜の柔らかい卵巣を作りましょう!!
千葉市の鍼灸整骨うりずんでは、鍼灸・メディカルアロマテラピーを通して妊活をしている方のお手伝いをさせていただいております。
お手伝いさせていただいている方から妊娠報告を頂いたとき、ご出産後赤ちゃんを一緒に連れてきてくださったときなどが、我々の一番のうれしいときです。
不妊治療をしていてなかなかうまくいかない方、自分の妊活に不安のある方、ぜひ鍼灸整骨うりずんにご相談ください。
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