2026年4月6日 News

〜“巡り”を意識した体づくり〜

こんにちは、千葉市の妊活専門鍼灸院「鍼灸整骨うりずん」です。

前編では、春は環境の変化や気温・気圧の影響によって、自律神経が乱れやすく、体に揺らぎが出やすい季節であることをお伝えしました。【前編】春に体調が崩れやすい本当の理由 〜妊活中の体に何が起きているのか〜

後編では、そうした春の体をどのように整えていくか、日常生活の中でできる具体的な方法をお伝えしていきます。

■春の養生は「整える」より「巡らせる」

春の体を整えるうえで大切なのは、

👉 無理に整えようとすることではなく、👉 やさしく“巡らせる”ことです。

東洋医学では、春は「肝」の季節とされ、気(エネルギー)や血の巡りと深く関わります。

この巡りが滞ると、「イライラしやすい」「気分が落ち込みやすい」「体が重だるい」といった状態につながります。

逆に言えば、

① 朝の光とリズムを整える

江戸時代の養生書である「養生訓」では、春は早起きをして、ゆったりと体を動かすことがすすめられています。

これは現代の視点で見ると、朝の光を浴びて体内時計(概日リズム)を整え、自律神経のバランスをリセットするという意味合いがあります。

特に妊活中は、ホルモンの分泌リズムも大切になるため、この「朝の過ごし方」はとても重要です。

まずは、「朝起きたらカーテンを開ける」「5分でも太陽の光を浴びる」といったことから始めてみてください。

② 食事は「軽やかさ」と「巡り」を意識する

春の食事で意識したいのは、食べすぎず、体に負担をかけないことと、体の巡りをやさしく整えることです。

東洋医学では、春は酸味をとることが良いとされます。

春の食事では、適度に酢の物などすっぱいものを食べることは良いと考えます。

また、「香りのある食材(セリ、三つ葉など)」「ほのかな苦味のある春野菜(菜の花、ふき など)」を食べることで気を巡らせ、肝のデトックス効果を高めることもおすすめです。

食事を抜かず、一定のリズムで摂ることも、自律神経やホルモンバランスを安定させるポイントです。

③ 運動は「軽く・心地よく」

春は、体をしっかり鍛えるというよりも、👉 無理のない範囲で、心地よく体を動かすことが大切です。

おすすめは、「朝や夕方の散歩」「軽いストレッチ」「ゆったりとしたヨガ」など、呼吸とともに行う運動です。

強い運動は交感神経を過剰に刺激してしまうこともあるため、春は「頑張りすぎない」ことも大切な養生になります。

④ 呼吸で自律神経を整える

春は、気が上にのぼりやすく、気持ちが落ち着かなくなることがあります。

そんなときは、呼吸を意識してみてください。

●ゆっくり息を吐く

●吸うよりも「吐く」を長くする

これだけでも、副交感神経が働きやすくなり、体は少しずつリラックスモードに切り替わっていきます。

日常の中で、1分でもいいので「呼吸に意識を向ける時間」を作ってみてください。

■まとめ

春は、体も心も揺らぎやすい季節です。

だからこそ、「朝の光を浴びる」「食事のリズムを整える」「無理のない運動をする」「呼吸を整える」といった日々の積み重ねが、体の巡りを整え、妊活の土台を支えていきます。

大切なのは、無理に整えようとするのではなく、やさしく巡らせていくことです。

春という季節を上手に味方につけながら、少しずつ体を整えていきましょう。

関連記事

第12回ブログ 「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の方、トランス脂肪酸はだめです。
こんにちは!! 鍼灸整骨うりずんの金親です。 今回は、「多...etc
記事を読む

第19回 妊活中は要注意!トランス脂肪酸と腸の不調が妊娠に与える影響とは?
こんにちは。鍼灸整骨うりずんの金親です。 妊活をしていると、「体...etc
記事を読む

妊活と歯周病の関係 “口の問題”ではなく体質のサインかもしれません
「歯ぐきから出血がある」 「歯医者にはしばらく行っていない」 ...etc
記事を読む

第1回 ブログ 「不妊」とはどのような状態ですか?
こんにちは。 鍼灸整骨うりずんの金親です。 今回は、「不妊...etc
記事を読む

第7回ブログ セックスしてはいけないタイミングもあります。
こんにちは。 鍼灸整骨うりずんの金親です。 以前、「適切な...etc
記事を読む


, , , , , , , , ,

TOPに戻る
 

色んな不妊治療を試して
「もう、どうすればいいのかわからない…」と思っているなら
まずは一度、ご来院ください!

☎︎ 043-441-7667