2025年11月1日 News

こんにちは。千葉市の妊活専門鍼灸院「鍼灸整骨うりずん」です。

妊活中の女性にとって、ホルモン・卵子・子宮内膜・酵素などの材料となるたんぱく質は欠かせない栄養素です。

ですが、「量」だけでなく「質」――つまりアミノ酸のバランスがとても大切だということをご存じでしょうか?

◆ たんぱく質の質を決める「アミノ酸スコア」

私たちの体のたんぱく質は、約20種類のアミノ酸からできています。

そのうち、体内で作れない9種類を「必須アミノ酸」と呼び、食事から摂る必要があります。

この9種類がどれだけバランスよく含まれているかを示すのが「アミノ酸スコア」。

満点は100で、鶏肉・卵・魚などは100、白米やパンはそれより低い値になります。

◆ 「桶理論」でわかるアミノ酸のバランス

以下の図のように、アミノ酸のバランスは「桶理論(リービッヒの最小律)」で表せます。

木の板がアミノ酸、桶の中の水が「体が利用できるたんぱく質」を示します。

1枚でも短い板(=不足しているアミノ酸)があると、そこから水があふれ、どんなに他のアミノ酸が豊富でも利用効率はその“短い板の高さ”に制限されるのです。

つまり、「同じたんぱく質10g」でも、アミノ酸スコアが低い食品では体に使われる量が減ってしまうということ。

◆ 余ったアミノ酸はどうなる?

不足したアミノ酸があると、バランスが崩れ、余った分は合成に使えずに「余剰アミノ酸」となります。

これらは肝臓で代謝され、エネルギーや尿素として排出されますが、代謝過程でアンモニアなどの毒性物質が発生します。

肝臓で処理しきれなかった場合や、腸内環境が乱れていると、これらの代謝物が

・腸内での腐敗やガス発生

・リーキーガット(腸のバリア破壊)

・慢性炎症や疲労感

などのトラブルを引き起こすことがあります。

◆ 妊活中こそ“消化吸収とバランス”を意識

妊娠に必要なホルモン・酵素・免疫物質を作るには、アミノ酸の“チームワーク”が不可欠です。

そのために大切なのは:

卵・鶏肉・魚・大豆などをバランスよく摂る

加工肉・食品添加物(リン酸塩・乳化剤など)を控える

胃腸の消化力を整える(よく噛む・温かい食事)

腸内環境を整え、リーキーガットを防ぐ

🌱まとめ

・たんぱく質は9つの必須アミノ酸がそろってこそ活かされる

・バランスが崩れると、余った分は代謝負担や炎症の原因にも

・消化・吸収・腸内環境を整えることが、妊活中の体づくりの基本

◆ 鍼灸整骨うりずんでは

当院では、妊活中の方に向けて、

・鍼灸によるホルモンバランス調整

・よもぎ蒸し・温熱療法で子宮血流を改善

・分子栄養学に基づいた栄養・食事指導

を組み合わせて、「授かる力」を内側から整えるお手伝いをしています。

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